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| 放射線透過写真による配管等の内部状況或いは、肉厚の測定に、イリジウム-192を使用しておりますが、配管の外径が大きくなったり、透過材厚が厚くなると、放射線が透過せず配管の輪郭を明瞭に写しだすことができませんでした。コバルト-60を使用することで、イリジウム-192よりも外径が大きいものや、材厚が厚いものの撮影が可能となります。イリジウム-192とコバルト-60の線源の違いによる透過写真像の像質の違いを比較しました。 |
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| 上記の画像で判るように、イリジウム-192では配管の内面境界が不明瞭なのに対し、コバルト-60では、配管の内面境界が写し出されています。しかし、コバルト-60の装置は、装置自体が150kg〜300kgと重く、クレーン等が必要となり、その費用の面で、あまり使用されておりませんでした。 |
| 最近、高感度フィルムと蛍光増感紙が開発され、コバルト-60小線源(mCiオーダー)での撮影の可能性がでてきました。そこで、コバルト-60の200mCiを装備し、装置重量が約50kgの照射装置が開発されました。この装置と前記のフィルム、増感紙を使用することにより、イリジウム-192と同程度の経済性と作業性が実現できる可能性がでてまいりました。 |