
CUI検査 |
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| 色々なプラントでは、熱エネルギーの損失を減少させるために、高温及び低温の液体又は気体の流れる配管、その貯蔵容器等に保温材、保冷材を用いています。しかし、これらの材料があるために、この材料中に侵入侵入、あるいは発生した水分によって、外面腐食が発生する可能性があります。その検査を行うためには、保温材等を撤去しなければなりません。しかし、撤去・復旧には、多大なコストがかかります。そのため、保温材等を撤去しないで行える検査方法が要望されております。その検査方法としてCUI(Corrosion Under Insulation)検査があります。 | ||
CUI検査の方法 |
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| 保温材下の外面腐食を検査する方法としては、放射線透過試験による方法、パルス渦流探傷試験による方法及び中性子水分計による、保温材中の水分を測定する方法が考えられます。しかし、放射線透過試験による方法は、全数検査を考えた場合、一日に検査できる量が十数メートルと限られてしまいます。しかし、中性子水分計を使用した場合には、数百メートルの検査が行えると考えられます。中性子水分計を使用した場合の検査は、あくまでも保温材等の中の水分を測定しているため、塗装の劣化状態、時間の要因等により必ずしも進行した外面腐食を検出できるものではありません。しかし、従来の保温材撤去後の目視検査、放射線透過試験による抜き取り検査を考えると、検査にかかるコスト等は進歩したと言えると考えられます。また、パルス渦流探傷試験については、開発・研究段階であり、今後研究が進むことにより有効な方法と思われます。 | ||
| 詳しくは、検査技術99年3月号「石油精製装置の検査技法の歴史と進歩」、検査技術98年6月号「ポータブル中性子水分計」、検査技術98年8月号「パルス渦流探傷試験」を参考にしてください。 | ||
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中性子水分計を用いて、保温材中の水分を測定し、外面腐食の可能性の高さを調べます。 |
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実際の作業状況をイラストにして見ました。 中性子水分計の指示棒は、伸縮自在で、3.5メートル程度の長さになります。 表示は、コントローラーにカウント数等が表示されます。あらかじめ基準値を設定することにより、指示棒にあるスイッチ部の赤いランプが点灯し、ビープ音を鳴らすこともできます。 |
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中性子水分計で外面腐食の可能性があると判断された箇所を、リアルタイムラジオグラフィ装置を用いて、配管表面の状態を調査することにより、検証します。 右のイラストが実際の作業状況を示しています。 下の画像がその表面検証画像となります。この画像の凸凹状態により外面腐食の有無を判断し、外面腐食があった場合には、リアルタイムラジオグラフィ装置では、腐食の定量化ができないため、192−Irによるγ線透過試験により、残肉を定量化します。 |
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